10分間の格闘

最近、なぜか5時前に目が覚めてしまう….。(年か…)
そして、6時半に元気にラジオ体操。
いっち、にー、さん。と10分間。

そう、サイトの日次チェックは10分間で。
上級ウェブ解析士認定講座ではそう教えますね。

(まったく関係のないネタ振り。すみません。
 マクラ言葉と考えていただいてかまいません。)

本題に戻ります。

でも、実際やってみるとあっという間に10分間が経ってしまいます。
みなさんはいかがですか?
今回は私が実践している方法をご紹介しましょう。

10分間で必要な「チェック」を済ませて「記録」するには
手順を決めておかないといけません。
ラジオ体操と同じです。(まだ言うか)

1.指標(KPI)は必要最低限
たくさんあればいいというものでもありません。
とにかくその場で、ぱっと判断できるものにしています。
重要KPIから3つだけに絞っています。
3つあれば十分です。他に見たい指標があっても我慢します。
KPIの再評価は1ヶ月単位でやっています。

2.手順を決める
できるだけ簡単に。
私の場合は、日次の記録をウェブにしています。

1) ウェブサイトにアクセスする(1分)
2) 指標をチェックする(3分)
3) Googleアラートをチェックする(2分)
4) コメントを記録する(4分)

3.よそ見をしない
一気にゴールを目指します。
ウェブ画面を見ていますと、「つい」、他のサイトを見てしまいます。
「つい」をなんとしても制御しないといけません。
日次10分の壁を越えないようにするにはこれが一番重要かもしれません。

4.ツールを上手く利用する
最近は、iPhoneから直接Google Analyticsの集計結果を確認。
「Fishead Analytics」という無料アプリです。
これがなかなか便利で気に入っています。

このアプリを手元において参照しながら日次を記録しています。
Googleにログインしなくてもいいので、よそ見の心配も減ります。

5.インデックス情報をチェックする
Googleのアラートも「前日分」だけをチェックします。
関係がありそうだったら、キーワードだけ抜き出します。

ただし、サイトによっては「1週間前」とかの情報が影響したりします。
それぞれの相関は把握しておく必要がありますね。
ここでも、Googleの内容を見出すと止まらなくなりますので要注意です。

6.出来事は1行で記録
例えばこんな感じで記録します。
5/12-圏外ー訪問200ー直帰5505ー滞時0130-「Day1 内容」で検索ヒット
「%」や小数点、時刻の「:」は省略して入力操作をシンプルにしてます。
一行にしているのは、コピペがしやすいのと31行で1ヶ月分をまとめて表示できるからです。
 コメントは詳しく書きません。キーワードだけ書きます。
自分だけがわかればよいからです。

こんな感じで10分間格闘してます。

いかがでした?
ほどんとやってる?参考にならない?

失礼しました。
もっと精進して、日次チェックの達人になります。