営業マンの仮説と検証

ウェブ解析士 提案の実践法則! 営業マンの仮説と検証

ウェブ解析士マスターの亀井耕二です。

先日、セミナーで次世代の営業支援システムについて話をしてきました。

どんな話がよいのか、直前まで迷っていました。
そうだ、どうせならウェブ解析系のネタを使おう。
と、実際の営業活動とウェブ解析の仮説と検証のイメージを重ねて
ストーリーを展開しました。

データだけではなくて、実際の顧客の行動を見つめる目が大切だ。
特に、営業マン自らの目と耳でしっかりと状況を把握することだ。
などと、ちょっと偉そうなことも加えて講演はエンド。

どうなるかと心配しておりましたが、
企画系の人たちの参加が多かったのか、けっこうレスポンスが良かった!
懇親会では、よいヒントがいただけたと声かけされました。

そのなかで、ある人がこう言っていました。
大量のデータや高度な統計分析に価値を置くのも大切ですが、弊社の場合、
ベテラン営業マンの勘と経験も無視できませんね。
むしろ、そのような経験豊富な営業マンのノウハウを新人にうまく伝えていけるような仕組みが欲しいです。
分析力だけではビジネスはなかなか変わりませんからね。
優秀な営業マンには、「発想力とコミュニケーション力」があります。

なるほどなあ。

しかもね。
企画部門で考えた戦略を実際の営業活動にどのように落とし込むのかが大変です。
営業マン個々の解釈力も違いますしね。
どうしたらもっとうまく展開できますかね。先生。

ははあ、それは、テストマーケティングの手法をもっと取り入れるべきですな。
などと、もっともなことを言いながら、ビールを飲んでおりました。
あとのことはよく覚えていません。← 酒を控えろよ

結局は、実行力。

ウェブ解析においても、事業の課題から解くべき問題を「見つける力」と、ウェブ解析から得られた知識を現場に「使わせる力」が必要ですね。

あなた(ウェブ解析士)、説得できますか?
このネタ、次の講演でも使おうかな。← ちょっとは考えろよ!