『ITパスポート』と『ウェブ解析士』を比較してみるか-4

今の知識レベルはどれくらいなのか

まあ、勉強を開始するのはいいんだけれども。今の自分の知識のレベルを確認しておくのも必要だ。えらそうに情報処理の資格を持っていると言ってもずいぶん前の話だから。頭の中も陳腐化してるだろう。

そこで、次のサイトを利用して、自分のレベルを測ってみた。

ITパスポート試験ドットコム(過去問題解説 令和5年春期)

結果は以下の通りだった。

「ITパスポート試験ドットコム」より

まあ、合格ラインにはいるようだが

解答に用意した時間は70分くらいだった。(実際の試験時間は120分)
テストの結果を見ると75%なので合格ラインには到達しているだろう。でも、これは当たり前。システム関連の部署で何十年と仕事をしてきたから知っていて当然なのである。もっと高得点でもおかしくない。なのに、いくつかの基本的な問題を落としているのがいただけない。(涙)

とくに間違ったところといえば、新しい用語の説明、特にカタカナ英語や英語の短縮略称。初めて耳にするものがいくつかあった。
もうね。カタカナ英語はやめてくれ~って感じですわ。おれ、時代から取り残されてるやん!(関西弁)

知らなかったら答えることができない

10%くらいはあったかな。ずいぶん新しい言葉が増えたなあ。残りは知識があいまいになっていたり、ひっかけ問題にまんまとひっかかったりと。たんに忘れていただけだが、思い出せないのが難点。

それはともかく。当初の課題もわかった。

[1] 「ウェブ解析士」でも押さえておいた方がいいようなキーワードがある
[2] 新しく追加されたキーワードはしっかり押さえておく
[3] 少なくとも80%ラインは解答したい

もっと高みを目指して「満点合格するぞ!」くらいの意気込みがあってもよさそうなもんだが、やめておく。目的は「ウェブ解析士」を向上させるような課題を見つけることなので、華々しい合格を目指しているわけではない。これから、その辺のところをじっくりと見ていこう。

なるべく少ない時間で「ITパスポート」の合格を目指す方々には、このブログでは物足りないと思う。「試験術」には触れないけど、各章では「ウェブ解析士」に参考になりそうなら、テキストに記載していないことにも踏み込んでいくつもりだ。

以上の準備で3日も使ってしまった。さあ、ひとつずつ進めようか。


前の記事:『ITパスポート』と『ウェブ解析士』を比較してみるか-3
次の記事:『ITパスポート』と『ウェブ解析士』を比較してみるか-5

参考