今回の事例集は、
「施策の前に、成果は決まっている」という前提から始まります。
・組織
・実験
・導線
一見バラバラに見える3つのテーマを通じて、
“成果が回り続ける構造”をどのように設計するのかを解き明かします。
今回の事例のポイント
- 成果は施策ではなく「構造」で決まる
- 再現性を生むのは、設計されたプロセスである
- 個人ではなく「仕組み」で回すことで成果は持続する
- 1.成果を生み続ける「構造設計」の視点
施策の良し悪しではなく、
施策が機能する前提をどう整えるかという考え方が身につきます。
2.再現性を生む「仕組み化」の方法
個人のスキルに依存せず、
組織として成果を出し続ける仕組みの作り方を学べます。
3.感覚に頼らない「データと実験」の使い方
SNS運用や改善活動を、
実験設計によって最適化するアプローチを理解できます。
4.USPを起点とした「導線設計」の思考法
「誰に・何を・なぜ届けるか」を起点に、
検索から成約までを一貫させる設計力が身につきます。
5.組織を動かす「共通言語」としてのデータ活用
データを単なる分析ではなく、
部署をつなぐ意思決定の共通言語として使う方法を学べます。
6.成果を“偶然”から“必然”に変える力
結果に一喜一憂するのではなく、
なぜ成果が出たのかを構造で説明できる力が身につきます。
第1章|成果が回り続ける仕組みの作り方
南谷 信介 氏(ウェブ解析士マスター)
組織の壁を越え、データを共通言語として成果を生み続ける仕組みを構築。
属人化を排除し、再現性のあるマーケティング基盤を作るプロセスを解説。
目次(詳細を見る)
第1章 南谷 信介 氏
成果が回り続ける仕組みの作り方
1.1 自己紹介
1.2 ウェブマーケティング環境を構成する3要素
1.3 チーム内における協力関係の構築術
1.4 他部署を巻き込む「ギブから始める戦略」
1.5 活動体系図によるマーケティングの可視化
1.6 資産を守るためのパートナー選定
1.7 組織の壁を突破する「納得・期待・理解」
1.8 自分の領域から始める「無駄の排除」
1.9 チームをつなぐ「翻訳者」としての役割
1.10 データを共通言語とした横断的連携
参考書籍:仕組み化に関する書籍
発表者の言葉
組織・施策・トップ理解という三つの柱を構造化し、成果が回り続ける仕組みを築いてきました。
専門用語に頼らず共通認識を整え、ムダを削ぎ落としながら一歩ずつ現場で積み上げてきました。
運用者ではなく“翻訳者”として組織をつなぎ、チーム横断で成果を生む構造を設計しています。
(勉強会事前概要より)
第2章|Instagram運用指標を品質工学による実験計画で伸ばす
小池 昇司 氏(ウェブ解析士マスター)
感覚に頼らないSNS運用へ。
タグチメソッドを用いた実験設計により、保存率を最大化する条件を科学的に導出。
目次(詳細を見る)
第2章 小池 昇司 氏
Instagram運用指標を品質工学による実験計画で伸ばす
2.1 自己紹介
2.2 生涯学習支援の目的と数値化
2.3 フロー理論に基づく幸福のモデル化
2.4 インスタグラムにおける品質の定義
2.5 品質工学(タグチメソッド)の手順
2.6 実験設計と4つの制御因子
2.7 実験結果の分析と最適条件の推定
2.8 制御因子と誤差因子の考え方
2.9 アルゴリズムの変化と信頼性の担保
発表者の言葉
品質工学の考え方を応用し、SNS運用を“再現可能な仕組み”として設計します。
成果指標を機能値と捉え、投稿内容やタイミングを制御因子、アルゴリズム変動を誤差因子として整理しました。
実験設計により最適条件を導き出し、安定して成果を出し続ける運用手法を構築しています。
(勉強会事前概要より)
第3章|広告費を増やす前に整える — USP起点の導線設計
沖本 一生 氏(ウェブ解析士マスター)
USPを起点に「誰に・何を・なぜ届けるか」を再定義。
検索意図から成約までを一本の導線として設計し、無駄な投資を削減。ンテンツ設計という視点が、
採用広報の在り方を再定義します。
目次(詳細を見る)
第3章 沖本 一生 氏
広告費を増やす前に整える — USP起点のマーケティング導線改善セミナー
3.1 自己紹介
3.2 ビジネスにおける真の顧客像
3.3 USPを定義する5つの質問
3.4 強みとベネフィットの違い
3.5 Airbnbにみる真の顧客の深掘り
3.6 市場規模の考え方(TAM・SAM・SOM)
3.7 ウェブにおける導線設計と検索意図
3.8 効果的なランディングページの構成
3.9 改善成果の評価とKPI
3.10 中小企業のUSP創出とカテゴリーNo.1戦略
3.11 合意形成のためのファクトデータ活用
発表者の言葉
広告が効かない時代において、見直すべきは運用ではなく“その前提”です。
USPを起点に「誰に・何を・なぜ自社で」を言語化し、導線全体のズレを可視化しました。
施策の最適化ではなく、一貫した導線設計によって成果を変えるアプローチを提示します。
(勉強会事前概要より)
本書が伝えているのは、
「正しい施策」ではありません。
施策が機能する“状態”をどう作るか。
その視点を手に入れることこそが、本書の価値です。
この巻は、こんな方におすすめ
- 施策を打っても成果が安定しない方
- チームや組織でマーケティングを回したい方
- SNS・広告・サイト改善を体系的に理解したい方
書籍情報
- 種別:電子書籍(Kindle)
- タイトル:自社サイトをコストで終わらせないために(事例発表集69)
- 出版日:2026年5月4日
- Kindle価格:480円(税込)
- ASIN:B0GZGRT9F6
- 種別:ペーパーバック
- タイトル:自社サイトをコストで終わらせないために(事例発表集68)
- 出版日:2026年6月頃出版予定
- 販売価格:1430円(税込)
- ASIN:
企業での共有や勉強会の参考資料として、
ペーパーバック版も用意しました。
複数冊の購入や社内共有にもご利用いただけます。
関連情報
本書は、2026年4月18日に開催された勉強会の発表内容をもとに再構成されています。
カテゴリ
出版書籍:翻訳者/仕組み化/品質工学/USP
以上
