亀井耕二による実務記録と再構成
実践を、記録する
本アーカイブは、実務の現場で生まれた実践知を、
整理し、再構成し、記録として残すためのページです。
勉強会や日々の業務の中で生まれる判断や迷いは、
その場限りで消えてしまうことも少なくありません。
しかし、そこには時間が経っても参照できる価値があります。
扱っているのは、単なるノウハウではありません。
判断の背景、前提の置き方、選択の理由。
いわば、暗黙知の言語化です。
出版は目的ではなく、手段です。
専門職の社会的価値は、知の蓄積によって支えられる。
その考えのもと、本アーカイブは継続されています。
本アーカイブの位置づけ
本アーカイブは、一般社団法人ウェブ解析士協会の公認勉強会で発表された内容をもとに、
代表理事である亀井耕二が個人サイトにて再構成・公開しているものです。
公式発表そのものではありません。
しかし、一定の編集基準のもと、実践知を参照可能な形に整えています。
成果の誇示ではなく、実践の記録。
そして、継続すること自体が専門性の証明であるという立場から、
現在も発刊を続けています。
事例集は100号を目標に継続中です。
実践知の領域
本シリーズは、ウェブ解析士という専門職が向き合ってきた
実践領域を可視化するアーカイブでもあります。
実践テーマの変化(6つの時代)
事例発表集は、時代ごとに扱うテーマが変化しています。
その変化自体が、ウェブ解析という専門職の進化の記録です。
解析黎明期(2014–2015)
アクセス解析を中心に、データの読み方と改善の基本を学ぶ時代。
ウェブ担当者が数字と向き合い、成果につなげるための基礎が形成されました。
タグ:解析黎明期
UX改善期(2016–2017)
ユーザー体験やサイト改善がテーマの中心となり、
ヒートマップやユーザーテストなど、行動データをもとにした改善が広がりました。
タグ:UX改善期
戦略統合期(2018–2020)
ウェブ解析は単なる分析ではなく、
マーケティング戦略やBtoBビジネスと統合される段階に入りました。
組織や提案、戦略設計へと役割が拡大します。
タグ:戦略統合期
DX推進期(2021–2022)
DX推進、GA4、MAツールなど、
データ活用を軸とした組織的なデジタル活用が広がりました。
同時に、プライバシー規制やデータ管理への対応も重要になります。
タグ:DX推進期
AI前夜期(2023–2024)
データ活用の高度化とともに、
ノーコードや自動化など、AI時代への準備が進んだ時期です。
マーケティングの意思決定を支える基盤が整い始めました。
タグ:AI前夜期
AI時代(2024–)
生成AIの登場により、
分析・企画・戦略のあり方が大きく変わり始めました。
実践知は「作業」から「設計と意思決定」へと重心を移しています。
タグ:AI時代
参照の仕方
すべてを通して読む必要はありません。
関心のあるテーマから。
判断に迷ったときに。
必要な部分だけを。
辞書のように参照してください。
本アーカイブは、答えを提示するためのものではなく、
判断材料を増やすためのものです。
