ウェブ解析に個人情報保護の知識が必要な理由

★ 合格するととにかくうれしい
昨日、「プライバシーマーク審査員補」の合格書が届きました。

5日間30時間のハードな研修でしたが、個人情報保護についての理解を十分深めることができて感謝しております。

最後の試験では、つまらないミスを連発したために不合格なのではと心配しました。
しかし、合格書が届いて一安心。

研修をサポートしていただいた関西情報産業活性化センターのスタッフのみなさまおよび講師の方々、ありがとうございました。

早速、審査員補の登録手続きを申請しようと思います。

★ 私にプライバシーマーク審査員補の研修が必要なわけ
私は審査員として活動したいと考えているわけではありません。
ウェブ解析を元にしたサイト改善をする中で「個人情報保護」にもしっかりと配慮した提案をしたい。そう考えての今回の研修参加でした。
ウェブ解析では、かなりの部分をユーザーの動向を細かく分析することから始めます。

普通は、個人を特定することはできませんが場合によっては個人情報に触れることがあります。

それは、購買していただいた顧客のデータです。

これらのデータは個人情報そのものです。

いかにサイトの売上を伸ばすかという課題を解決するために、これらの方々のアクセス動向を分析することがあります。

ターゲットユーザー層の行動分析は、重要な情報をもたらしてくれます。
だからこそ、個人情報保護をしっかりと念頭において取り扱わなければなりません。
研修によって得た知識をウェブ解析に生かしていきたいと考えております。

★ 研修を受講してみてあらためて思ったこと。
これだけ情報があふれる社会になると、ますます個人情報保護の観点が重要になってきたと思いました。

ツイッターやfacebookなどソーシャル系のコミュニティー活動が活発になると、つい個人情報についての扱いがおろそかになりがちです。
私は実名でブログやツイッターなどの情報発信を行っています。
以前はユーザーネームでの発信でしたが、自分の発信内容に責任を持たせるために実名にしています。
だから、私個人のことはともかく、私に関係する方々の個人情報にはしっかりと配慮しなくてはなりません。
ついうっかりとが大変なことにつながる恐れがありますからね。

★情報発信は、「アイデアは大胆に。個人情報は慎重に。」
こういうスタイルで情報発信していきたいと思います。
ますます、SNSが活発になってきました。