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勉強会へのご登壇について

「自社サイトをコストで終わらせないために」は、2013年から続けている、ウェブ解析士を中心とした勉強会です。
このページでは、ご登壇をお願いした方に向けて、この勉強会が大切にしていること、発表テーマ、発表時間、開催までの流れ、発表後の取り組みなどをご案内します。
「どんなことを話せばいいのだろう」「どのくらい準備が必要なのだろう」と思われたときの参考にしてください。

この勉強会が目指していること

この勉強会は、2013年2月に島根県松江市で始まりました。
当時、「ウェブ解析士」はまだ新しい資格であり、仕事としても社会に広く認知されているとはいえませんでした。

ウェブ解析士という新しい仕事を、社会に認知してもらうためには何が必要なのか。

そして、この仕事に携わる人たちが自分の将来に希望を持ち、目標となる姿を見つけていくためには何が必要なのか。その一つが、実際に現場で活動している人たちの経験や知識を共有する場ではないかと考えました。
そんな思いから、ウェブ解析士が自分の経験や知識を発表できる場として、この勉強会を始めました。

この勉強会が大切にしていること

実践を持ち寄り、知識を共有し、
ウェブ解析士という仕事の未来を一緒につくる。

セミナーではなく「勉強会」

一方的に知識やノウハウを伝える「セミナー」ではなく、「勉強会」としたことにも理由があります。

誰か一人が正解を教えるのではなく、それぞれの現場で経験したことを持ち寄り、参加した人たちと一緒に考える場にしたいと思ったからです。

成功したことだけでなく、うまくいかなかったこと、試行錯誤していること、まだ答えが出ていないことも、大切な知識だと考えています。

実践を公開し、お互いの経験から学ぶ。
そこで得た知識をそれぞれの仕事に持ち帰り、また新しい実践につなげる。
そんな循環が生まれる場を目指しています。

AI時代だからこそ、共有したい

現在、生成AIの登場によって、ウェブ解析を取り巻く仕事は大きく変わろうとしています。

これからウェブ解析士に何が求められるのか。
人が担うべき仕事は何なのか。

まだ、はっきりした答えはありません。

だからこそ、それぞれの現場で起きていること、試していること、考えていることを共有することに意味があると思っています。

一人では見えない将来も、互いの経験や知識を持ち寄ることで見えてくるかもしれません。
この勉強会が、そんな場所であり続けられればと考えています。

どんなテーマで発表するの?

「ウェブ解析」という名前がついていますが、発表テーマをウェブ解析の技術だけに限定しているわけではありません。ウェブやデジタルを仕事に活用するなかで得られた、さまざまな経験や知見を歓迎しています。

ビジネス・戦略

マーケティング、ビジネスモデル、営業、提案、組織、DXなど。

分析・技術・ツール

ウェブ解析、GA4、SEO、広告、SNS、生成AI、各種ツールや新しい技術など。

実践・事例

クライアント支援、サイト改善、社内プロジェクト、研修、イベントなど、実際の仕事や活動から得られた経験。

新しいチャレンジ

新しい技術を試してみた、今までとは違う方法に取り組んでみた、失敗からこんなことが分かった――といった発表も歓迎しています。

完成された成功事例である必要はありません。

「やってみたから分かったこと」そのものが、ほかの参加者にとって貴重な情報になることがあります。
これまでの勉強会では、200件を超える発表事例を蓄積しています。発表テーマを考える際には、過去の事例も参考にしてください。

発表について

  • 発表時間:原則として40分程度
  • 質疑応答:5分程度
  • 発表資料:PowerPoint/Googleスライド/PDFなど
  • 開催形式:ONLINEまたはリアル

開催までの流れ

登壇が決まってから当日まで、主催者側でも準備をお手伝いします。

ご登壇が決まりましたら、開催日程、事前質問、当日の進行、各種確認事項などをまとめた登壇者向けの専用ページをご案内します。

  1. 約40日前|発表タイトルと概要
    発表タイトルと120文字程度の概要をご用意ください。
    テーマやタイトルについてはご相談いただけます。
  2. 約3週間前|参加者募集開始
    主催者側でWebサイト、メールマガジン、SNSなどによる告知を始めます。
  3. 約1週間前|事前質問
    参加者から寄せられた事前質問をお送りします。回答方法は自由です。
  4. 開催前|事前チェック
    必要に応じて、マイク、画面共有、発表資料などを確認します。
  5. 当日|発表
    40分程度の発表と5分程度の質疑応答を行います。

発表資料づくりをサポートします

「スライドは何枚くらいがいいのか」
「どんな構成にすると伝わりやすいのか」
「引用や画像はどう扱えばいいのか」

これまで多くの発表を見てきた経験から、資料づくりのヒントをまとめています。
資料作成のルールではありません。必要なところだけ参考にしてください。

発表して終わりではありません

この勉強会では、発表していただいて終わりではなく、その後の活動にもつながるよう、発表内容をできるだけ発表者へフィードバックしています。

発表録画をお渡しします

当日の発表録画を、ご本人にも提供します。ご自身のプレゼンテーションの振り返りなどにご利用ください。

参加者からのフィードバック

参加者には、発表者ごとのアンケートをお願いしています。
いただいたアンケート結果は発表者へ共有します。
「どこが伝わったのか」「どんなところに興味を持ってもらえたのか」を知る材料としてご活用ください。

プレゼンテーションの振り返り

発表内容をもとに、プレゼンテーションを分析した振り返り資料も提供しています。
次のプレゼンテーションや、ご自身の活動を考える材料としてお役立てください。

録画の公開について

録画内容は発表者ご本人に確認いただいたうえで、参加者に期間限定で公開します。
継続的な公開については、発表者ご本人の意向を尊重します。

発表内容を書籍として残す

一度だけの発表で終わらせず、その内容をあとから多くの方に読んでもらえるよう、勉強会で発表された内容をKindle電子書籍として出版しています。
発表を、その日の40分だけで終わらせず、「残る知識」にしていく取り組みです。

内容に応じて、電子書籍出版後にペーパーバック版を制作することもあります。

一から原稿を書く必要はありません

発表内容をもとに、主催者側でAIなども活用しながら原稿案を作成します。

発表者には原稿内容をご確認いただき、必要な修正を行ったうえで、了承をいただいて出版します。
発表した知識や経験を、一過性のものではなく「残る知識」にしていくことも、この勉強会が大切にしている取り組みの一つです。

この勉強会の歩み

この勉強会は、2013年2月9日に島根県松江市で第1回を開催しました。当初は、ウェブ解析士が自分の知識や経験をアウトプットするための小さな場として始まりました。その後、各地での開催、オンライン開催、事例集の出版などを続けながら、現在まで活動を続けています。

ウェブ解析士が主催する勉強会「自社サイトをコストで終わらせないために」について経緯を説明します。

2013年。私がウェブ解析士マスターとして講座を開いていた頃。上級ウェブ解析士の資格更新要件のひとつに、「アウトプットする」という項目がありました。外部セミナーや企業内のプレゼンなど、とにかく「ウェブ解析」に関するアウトプットをすることが求められました。

当時は、ほとんどウェブ解析士の知名度はありません。セミナーでもなかなか集客できない。企業にお勤めの方は、セミナーを自力開催するのはハードルも高く実現がむずかしい。受講生の方から資格更新について相談を受けました。
考えあぐねた結果、それならば、発表の場を作ろうか。有志で立ち上げたのがこの勉強会です。

2013年2月に島根県松江市で第1回目の勉強会を開催しました。その時の開催名は「自社ホームページをコストで終わらせないために」でした。少々長い名前ですね。メンバーからの意見で、一般の方にもわかりやすく意味が通るものがよいだろうと。この名前で開催することにしました。セミナーではなく勉強会としたのは、一方的にノウハウなどを伝達するものではなく、参加した方々と共に学んでいこうという気持ちがあったからです。今でも変わりません。

勉強会の定員は30~40名程度としました。なぜなら、手頃な値段で借りられる場所の多くが定員30名以下だったからです。それに、30名満席になるということもほとんどありません。一人ひとりをフォローするということも30名以内でしたら可能です。いまでもその頃のことを踏襲しています。拡大して何百人を集めようなんて考えもしていません。

西日本を中心に、大阪、金沢、神戸、高松、松江、鳥取、広島、福岡、岡山と各地を回りました。すべて赤字でした。勉強会は私の趣味と割り切っていましたので収益は目的としていません。その代わり、ここで得られた知見や交流はとても貴重なものとなりました。出会った方々には感謝しかありません。

それから、数年が経ちました。上級ウェブ解析士の更新要件から「アウトプット」の項目が外れ、「フォローアップ試験の合格」に変わりました。この時点で、勉強会の目的は失われました。

しかし、ウェブ解析士の発表の場として貴重な場でもあるので継続してはどうかという意見がたくさん寄せられました。2014年に始めたキンドルでの電子書籍発刊も後押ししたようです。

そこで、あらためて、ウェブ解析士を取得した人やウェブサイトで困っている中小企業の方々を対象に

実践的な事例の紹介

仲間づくり(ウェブについて相談できる人たちとの交流)

自己向上

の3つの目標を掲げて継続することにしました。勉強会の名称も「自社サイトをコストで終わらせないために」と変更。

途中からは、ウェブ解析の技術だけではなく、ウェブを取り巻くビジネスを中心とした事例も多く取り扱うようになりました。現在は、年間6回開催しております。コロナ禍になりウェブで開催するようになって全国から参加される方が増えました。参加者は延べ1300人を超え、発表者も同じく140人を超えました。

途中から100回開催が私の目標ですとお話するようになりました。本当にできるんでしょうか。自信はありませんが、なんとなく今でも続いています。今のペースで単純に計算したら私が72歳になる頃です。ひょっとしたらできるかもしれません。ちょっぴり期待しています。

以上がこの勉強会の発端から経緯です。

よくある質問

ウェブ解析そのものの話でなくても大丈夫ですか?

はい。ウェブ解析に限定していません。マーケティング、営業、組織、広告、SNS、生成AIなど、ウェブやデジタルに関係する幅広い実践を取り上げています。

成功事例でなければいけませんか?

いいえ。失敗した経験や試行錯誤、現在進行中の取り組みも歓迎しています。「そこから何が分かったのか」が参加者にとって貴重な学びになります。

発表資料は何枚くらい必要ですか?

40分の発表の場合、説明用スライド12~20枚程度をひとつの目安としています。ただし、発表内容によって大きく異なります。
詳しくは「発表資料づくりのヒント」をご覧ください。

事前質問にはすべて回答する必要がありますか?

必須ではありません。発表内容や時間に合わせて、取り上げられる質問に回答してください。

発表は録画されますか?

はい。当日の発表は録画します。参加者への公開は期間限定で行っています。

Kindle出版は必須ですか?

出版については、発表後に内容やご本人の意向を確認しながら進めます。

一緒に学べることを楽しみにしています

この勉強会では、完成されたノウハウを一方的に伝えることよりも、実際の仕事で経験したこと、試してみたこと、そこから考えたことを持ち寄ることを大切にしています。

「こんなテーマでもいいだろうか」
「まだ結論が出ていないけれど話していいだろうか」

そんな段階でも構いません。

発表することで自分自身の考えが整理され、参加者からの質問や意見によって、新しい発見が生まれることもあります。その知識や経験が、別の誰かの仕事につながり、さらに新しい実践が生まれる。

実践を持ち寄り、知識を共有し、ウェブ解析士という仕事の未来を一緒につくる。

この勉強会が、これからも皆さんと一緒に、そんな場をつくり続けていければと思っています。